SSブログ
前の1件 | -

上田昭夫の病気アミロイドーシスって?50代後半から60代が特にヤバ~イ! [著名人]

上田昭夫さんが、7月23日午前7時39分、東京都内の自宅で死去されました。



享年62歳でした。



元ラグビー日本代表であり、慶大監督、またフジテレビで

キャスターも務めた上田昭夫さん。



死因(病気)は、代謝性疾患のアミロイドーシスだそうです。



スポンサードリンク







上田昭夫の病気アミロイドーシスって?




上田昭夫さんは、以前からアミロイドーシスの療養中だったそうです。

上田さんのオフィシャルブログで、家族が明らかにしました。



ところで、アミロイドーシスって・・・

いったい、どんな病気なんでしょうか?

(私は今回、初めて耳にしました!)



ちょっと調べてみましたよ。



アミロイドーシスは、特定疾患(難病)だそうです。

特徴的な症状に乏しいため、診断がかなり困難なようですよ。



“アミロイド”と呼ばれる線維状の異常な蛋白質が

全身の様々な臓器に沈着し、機能障害をおこす病気です。



その仕組みは、まだ不明のようですね。





アミロイドーシスは、

 ①全身性

 ②非全身性

 ③遺伝性

 ④非遺伝性

 ⑤原発性

 ⑥続発性

この6つに大別されます。



上田昭夫さんは、62歳と言う年齢から、

「続発性アミロイドーシス」ではないかと思われます。



「遺伝性アミロイドーシス」は、親から子供に50%%の確率で遺伝し、

20代後半から40代前半に発症すると言われています。



一方、「続発性アミロイドーシス」は、50代後半~60代

発症年齢のピークがあります。



また、関節リウマチや骨髄腫、長期間の人工透析を受けている人に

発生しやすいようですね。



沈着が多く見られる臓器は、心、舌、骨格筋、腸管など。



その他、全身臓器の小血管、腱、末梢神経、肺、肝、腎、脾、

リンパ節、皮膚、皮下組織、骨髄などもあります。



次に気になる症状ですが、

 ・心臓障害

 ・腎臓障害

 ・胃腸障害

 ・末梢神経障害手(足のしびれ、麻痺)

 ・自律神経の障害(酷い立ちくらみ、食欲不振、排尿の異常、便秘、下痢)

といったことが起こります。



これは、ツライですね~。



適切な治療を受けなければ、徐々に症状は進行していきます。



アミロイドーシスは、専門医の診療を必要とする病気です。

早期発見、早期治療を心がけることが大切ですね。



スポンサードリンク







上田昭夫の簡単なプロフィール紹介




それでは最後に、上田昭夫さんの簡単なプロフィール紹介を

しておきましょう。



  上田昭夫(うえだ あきお)

  生年月日:1952年10月12日生まれ

  出身地:東京都

  身長:160cm

  体重:60kg



元ラグビー日本代表であり指導者。

元慶應義塾體育會蹴球部監督。

元フジテレビジョン社員でニュースキャスター。



幼い頃から、ラグビーを始める。



大学卒業後、東京海上日動火災保険に入社。

入社半年には、ラグビー部のあるトヨタ自動車工業へ転職。

ラグビー日本代表選手として活躍する。



1984年、31歳の時に母校の慶應義塾大学蹴球部監督に就任。

1986年、同大学蹴球部を日本選手権優勝に導く。



1987年、フジテレビに転職。

政治部記者を経て、「FNN DATE LINE」、「FNNスーパータイム」、

「FNN おはよう!サンライズ」などの番組でキャスターを歴任。

「スーパータイム」ではメインキャスターを務めた。



2012年10月、定年退職。

定年後もラグビー解説などで、ラグビー界では有名人だった。



本当に凄い方だったのですね。

上田昭夫さんのご冥福をお祈りいたします。



今回は、上田昭夫さんの病気・アミロイドーシスについて

ご紹介しました。



スポンサードリンク




前の1件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。